有名な王家の谷などたくさんの遺跡があって遺跡好きにはたまらないのがルクソール。カイロとまた雰囲気が違って発展途上感があります。
今回は王家の谷への行き方など西岸側ルクソール観光するためのステップを実体験をもとに紹介致します。
ルクソール|基本情報
ルクソールの主な観光地は、ナイル川を隔てて東岸側と西岸側に分かれていて2日もあればしっかり見てまわることができました。
遺跡をじっくり観光したい人は3日間滞在するのがおすすめ!(注意:本当に遺跡しか無いです)
基本的に駅や市街地、ホテルは東岸側にあります。西岸側へ観光するには必ずナイル川を横断しなければいけません。
ルクソール|東岸から西岸への行き方
西岸側に行くには船を利用することになりますが、ローカルフェリーとプライベートフェリーの2種類が存在します。
ローカルフェリー:10EGP(外国人料金)
ナイルを渡る公共フェリー。外国人は片道7.5EGP。 pic.twitter.com/DzgriuMT42
— ルクソールの空 (@MeretsegerWaset) February 16, 2024
ローカルフェリーの特徴としては二階建てで公営のものです。エジプトは地元民料金と外国人料金で分れていて、外国人料金だと10EGPになります。
最新の情報によると、もともと5EGPだったものがエジプトポンド暴落の影響で10EGPに値上げしたそうです。
5EGP→7.5EGP→10EGP(2024年3月)
ローカルフェリー乗り場
プライベートボート:5EGP
もう一つがわたしが実際に利用したプライベートボートです。
ローカルもあるとは知らず、客引きのおじさんと交渉して乗り込みました。
当時、片道5EGPで利用しましたが、現在ローカルが値上げしたなら最低でも10EGPかもしれません。それでも45円なら全然安いです。
とりあえず乗車前に何度も値段を確認して乗り込みます。
※料金は2023年6月末のもの(1EGP=4.5円)
プライベートボート乗り場
ルクソール|観光スポットめぐる方法5つ
西岸側に着いたらさっそく遺跡めぐりをしたいところですが、西岸のフェリー乗り場から王家の谷までは8kmほど距離があります。
さらに別の観光スポットまでも地味に距離があり、観光地を繋ぐわかりやすい公共のバスなどは通っておりません。
結論から言うと、おすすめはタクシーを1日チャーターするかツアーに参加することです。
徒歩もでも行けそうと考える方もいるかもしれませんが現実的ではありません。なぜなら40度を超える気温の中歩くのは熱中症リスクはもちろん、交通手段の少ない場所で事件に巻き込まれたら危険です。
徒歩以外5つの方法を紹介したいと思います。
ツアー
宿泊しているホテルまでお迎えサービス付きのツアーがたくさんあります。西岸側は王家の谷とハトシェプスト神殿の2つのスポットを含む物であれば良いと思います。
料金は2,000円~。西岸側と東岸側を1日でいっぺんに観光できるツアーもありますが、1つの箇所につき結構見所があるので時間がかかります。
1日目は西岸側、2日目は東岸側といった観光の仕方がおすすめです。
タクシー
ルクソールはUberが全然普及していないので、車で移動したい場合はタクシーとなります。
船乗り場にはドライバーがたくさんいて勧誘してくるので法外な金額を言ってくる人は無視してください。無視し続けて良さげな金額を教示してきた人に1日ドライバーとして運転できるか交渉してみましょう。
相場は1日チャーターで3,000円くらいでしょう。交渉が上手くいけばもっと安くいけます。
マイクロバス
地元民が使うマイクロバス乗り場がありますがあまりおすすめしません。乗車したあとにぼったくられる可能性もありますし、次のスポットに行くまでまた足を探さなければいけないので手間です。
自転車
よく見かけるのが自転車で行ったと言う記事。船乗り場近くのレンタルサイクルで借りて行く方法ですが、個人的にはこちらもおすすめしません。
料金は500円ほどで安いのですが王家の谷間では坂道続きの道になっていて、船乗り場からは1時間半ほどかかり、他の場所も観光するには効率悪いからです。
バイク
私の場合、バイクを1日チャーターしで遺跡めぐりをしました。
もともと自転車をレンタルする予定でしたが、船のおじさんから「暑いしやめとけ」と言われ、同じ値段でバイクで1日案内できるよと提案してくれました。
これが結果的に良かったです!ルクソールの風を肌で感じながら色んな場所へ連れて行ってもらいました。料金は1日案内してもらって500円でした。
ルクソール|バイクが最安
西岸側の観光なら、バイクが最安で効率いいように感じました。
船乗り場に着いたら色々勧誘してくる人がいるので、安めな金額を教示してきた人にバイクの1日チャーターできるか聞いてみると良いと思います。
エジプトはどうにかしてでもお客さんを獲得したいという商売人が多いので、だれかしら案内してくれるはずです。
まとめ
いかがでしたか?
以上がルクソール西岸側観光方法5つでした。エジプトではとにかくハッキリ主張することが大事です。
王家の谷は本当に凄いので行ってみてください!
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