先日、初めて新潟県で観光した際「魚沼の里」に行ってきました。あの有名な八海山の酒蔵がある場所です。
新潟と言えばお米のイメージ!そしてなんと言っても日本酒の聖地。
この記事では無料で試飲できる場所やおすすめの日本酒を紹介したいとおもいます!
魚沼の里とは
魚沼の里とは日本酒「八海山」を手がける八海醸造がプロデュースした施設です。
清酒八海山を製造する第二浩和蔵を中心に、カフェや売店、キッチン、雑貨店等を併設しており見所満載のスポットです!
場所・アクセス
住所:〒949-7112 新潟県南魚沼市長森343-9
電車
JR上越線「五日町」駅より、タクシーで約10分
車
関越自動車道「五日町」ICより約20分
魚沼の里|試飲カウンターの場所
こちらが全体のmapです。
引用元:https://www.uonuma-no-sato.jp/
八海山雪室
色んなお酒を試飲できる場所は八海山雪室という建物内にあります。
魚沼の里は敷地内がとても広いので探すのも大変です。事前に場所を把握しておくと便利なので覚えておきましょう!
八海山雪室とは名前の通り、雪を収容する雪中貯蔵庫です。長期間、日本酒を熟成させていてこちらで収容されている雪は1000トンにも及ぶそうです。
雪室で貯蔵することにより、まろやかな味わいの日本酒が生まれます。
引用元:https://www.uonuma-no-sato.jp/facility/yukimuro/
すごい雪の量だね!
館内入って1階すぐの場所にはカフェや売店、2階には雑貨店があります。1階の奥に繋がる扉を進んでいくと、米・麹・発酵をコンセプトにした千年こうじやのブランド商品や、日本酒や山菜など、多彩な購入する場所があります。
試飲カウンターはさらに奥まで進んだ焼酎貯蔵庫の場所にありました!
営業時間
10:00~17:00
定休日
1月1日
魚沼の里|試飲体験
白と黒でおしゃれに陳列されたボトルを背景にまずは記念撮影。
すぐ隣には焼酎貯蔵庫がずらりと並んでいました!
そしてお目当ての試飲コーナー、ひとつだけプラス料金必要なものもありましたがこちらのカウンターに並んでいるものはすべて無料で試飲できました。
試飲カウンター
引用元:https://www.uonuma-no-sato.jp/facility/yukimuro_tasting/
私はそれほど日本全国の日本酒を飲み比べしているわけではありませんが、それでも日本海側の豪雪地域、つまり富山、新潟、山形、秋田あたりのお酒は別格の美味しさがあると思います。
それでは実際に試飲したものを紹介したいと思います!
1.八海山 新大吟醸
まずはじめにおすすめされたのはこちらのかわいいボトルに入った清酒。
冷凍庫でキンキンに冷やしていたものを試飲させていただきました。
スッと飲むことが出来て、冷えているのでさらにのどごしが良かったです。お米の甘さも感じることができて日本酒が得意ではない方におすすめできるお酒でした!
シリーズ名 | 八海山 |
ブランド名 | 八海醸造 |
単品容量 | 180ml |
産地 | 新潟県 |
アルコール度数 | 15.5度 |
日本酒の味わい | 辛口 |
2.八海山 純米大吟醸
次にこちらの純米大吟醸。
米、米麹、水のみで造られ、米本来の旨味やコクが特徴です。
口当たりがまろやかで凄く飲みやすかったです。八海山の純米大吟醸は手づくりの麹と、八海山の雪解け水が湧水となった「雷電様の清水」で作られているそうです。
日本酒がすきな友達に聞いてみると八海山はいいところのお店でしかあまり見たことないとのこと。
ふわっと広がる上品な甘さが特徴で「少し特別な日に愉しめる日本酒」という印象です!
シリーズ名 | 八海山 |
ブランド名 | 八海醸造 |
単品容量 | 720ml |
産地 | 新潟県 |
アルコール度数 | 15.5度 |
日本酒の味わい | 辛口 |
3.八海山 大吟醸
高級酒造米、山田錦を贅沢に磨き丁寧に造られた吟醸酒。
個人的には緑の瓶のほうがまろやかさがあって好みでしたがこちらも美味しいお酒でした。
シリーズ名 | 八海山 |
ブランド名 | 八海醸造 |
単品容量 | 720ml |
産地 | 新潟県 |
アルコール度数 | 15.5度 |
日本酒の味わい | 辛口 |
4.八海山 本格粕取り焼酎「宜有千萬」
続いて焼酎を試してみました!
私は焼酎があまり得意ではないため好みではありませんでしたが、説明を聞く限り特別な焼酎と言う印象がありました。
「宜有千萬」の特徴は、日本酒八海山の製造過程で生まれる上質で新鮮な清酒粕のみを原料に使用して、時間をかけてゆっくりと減圧蒸留しています。
焼酎の2年貯蔵に対して更に1年長い3年貯蔵でマイルドな口当たりに仕上げています。アルコール度数は40度、容量は720mlのみ数量限定品です。
引用元:https://www.hakkaisan.co.jp/sake/kasutori/
「よろしくせんまんあるべし」という名前もめずらしいので調べてみると、限りなく多くの福が得られるようにと願う言葉だそうです。
縁起の良いプレゼントとなりそうですね。
シリーズ名 | 八海山 |
ブランド名 | 八海醸造 |
単品容量 | 720ml |
産地 | 新潟県 |
アルコール度数 | 40度 |
お酒の種類 | 焼酎 |
5.八海山 麹だけでつくったあまさけ
最後にこちら。アルコールが飲めない方も安心してください、写真を撮り忘れましたが甘酒の試飲もありました。
引用元:https://www.amasake.jp/
そしてこの甘酒が本当に絶品!美味しいです!!
酒粕ではなく米麹で作られていて、とてもまろやかな味わいに加えちょうどいい甘さが印象的でした。砂糖は一切使用していなくてこの甘さが出るのは驚きです。
まとめ
個人的に一番飲みやすかったのは1.八海山 新大吟醸と2.八海山 純米大吟醸でした。
5.八海山 麹だけでつくったあまさけもすごくおすすめです。
八海山シリーズの産地はコメどころの、新潟県南魚沼市。日本最高の米どころで作られたこのような素晴らしいお酒を、試飲できて満足でした。
それから今の時代、ネットを通してこんな格安で購入出来ます。さまざまな企業様の努力、そして醸造元の皆様に感謝です。
新潟県に行った際には是非足を運んでみて下さい♪