昔から「たくさん挑戦してすごい」「行動力があるね!」と言われることが多いほうですが、最近は「どうしたらそうなれるの?」 と聞かれるようになりました。
考えてみたところ過去の成功体験が今に繋がっているのではないか?と思うようになったので、過去の体験話と共に目標達成に向けたポイントをシェアしていきたいと思います。
- 若いときに挑戦するべき理由
- 目標達成に向け意識すべきこと6つ
それではどうぞ!
目標達成に向けて|昔の消極的な自分
昔の自分は今と全然違いました。
何事も消極的な幼少期
前提として、私の幼少期はいつも人の後ろに隠れて学校での発表も全然出来ないタイプでした。
回転寿司屋さんでは流れてないお寿司をオーダーするとき、目の前の板前さんに「すいません」の一言が言えなくて泣いた記憶もあるくらいです。
行動力や自信とはかけ離れた性格でした。
反抗期から自分の人生が動き出す
中学高校あたりで反抗期を迎え、今までただ大人しく親の言う事を聞いていた反動が爆発。
そして好きな人生を歩みたいという意思がかなり強くなり、専門学生のときには「卒業するまでにヨーロッパに行きたい!」という目標を持ちます。そしてこの目標こそが人生の転機となりました。
目標達成に向けて|10代のときにやった私の挑戦
「卒業するまでにヨーロッパに行きたい!」という目標ですが結論から言うと、見事達成しました。
19歳の時に友達と2人でスペインとフランス旅に行ったのです。置かれた環境をもとに当時の心境やどんな行動をしたのかシェアしたいと思います。
当時の心境
行きたいと本気で決めたものの、この時の心境は 「本気でいきたい!でもいけるかな?」 期待と不安が半分ずつでした。
せっかくなら誰かと行きたいので色んな人に声をかけますが、いざ本気でとなると「お金が」「時間が…」といわれてしまいました。そんな中、ある1人の友達から連絡がきます。
思い立ったら即行動
ヨーロッパいいね!いこうよ、本気で!
そう言ってくれたので「じゃあ今から旅行会社に行こう!」と誘い、そのまま2人で旅行会社に行きました。さらに、4ヶ月後に出発する良さげなプランをその日に即予約。
また、親に一言も相談せず勝手に決めてきたので心配されるわ、怒られるわ、お金はどうするの?!という感じでした。 でも私の頭の中は予約した時点でヨーロッパに行くことしか考えてない状態です。
お金と時間
行くとなれば、次はお金を貯めるしかない。
専門学生は大学生のように「時間」が無いので、空いてる時間はバイトを全部入れました。店長には「私はヨーロッパに絶対行くので希望が通る限りフルで入れてください!」と申し出も。
当時の基本スケジュール | ||
朝 | 8:00~12:00 | カフェでバイト |
昼 | 13:00~18:00 | 授業 |
夜 | ~23:00 | 居酒屋でバイト |
土日 | 8時間 | フルでバイト |
年末年始 | 8時間 | もちろんバイト |
こうしてあらゆる休みやまとまった時間にバイトを入れ「お金」を稼ぎました。
経験と自信に変わった
そして4ヶ月後、本当に旅立つことができて一生思い出に残る「経験」と今後に繋がる「自信」を手に入れて帰ってきました。
一緒に行った友達も同じようにバイトしまくったそうです(笑)
目標達成に向けて|経験を得て意識すべきこと6つ
目標達成に向けて意識すべきこと6つを紹介したいと思います。
①できるできないではなく、やるかやらないか
人間、本気でやると決めたら課題があってもどうにかします。
みんなが懸念してた「お金」と「時間」ですが、本気で達成したい覚悟があればそんなこと考えませんでした。まずはリサーチをして、自分の今いる環境をフル活用して工面しました。
海外だと英語の心配をする方が多いですが、英語が全く話せない状態でも旅はできます。英語が話せなくても指さし英会話の文章を準備しておいたり、携帯の翻訳機が使えるようにsimカードやWifiを準備したり、不安だと思うことを事前に8割準備しておけば問題ないです。
②同じ熱量の仲間を見つけれるかどうか
もしかしたら、1人だと行けてなかったかもしれません。
覚悟を決めているので、1人でも行っていたとは思いますが「行きたいね」と友達と連絡を取るたび、より現実的にイメージできました。
また、同じ熱量の友達を見つけれたことによりバイト尽くしの日々も挫折することなく目標に向かってお互いに頑張れたと思います。
ジャンルが違っても、お互いに掲げた目標を本気でやり遂げる意思のある仲間を作ることは大切です。
③目標の期限を決めること
「4ヶ月後に出発」と決まってたので、ゴールが分かりやすかったです。
期限を決めることで逆算もしやすくなりいつまでに、何をしないといけないのかが明確になったと思います。
④反対しそうな人には途中報告しない、するなら事後報告
本気で達成したいなら、ドリームキラーになりうる人物に相談しないことが大事です。
ドリームキラーとは否定的な言葉やネガティブな言葉で、相手の夢や目標を壊そうとする人たちのことです。 ただし、ドリームキラーの全員が悪意がある訳ではなく、本当に相手のことを想って言葉をかけてくれている人もいます。
私の場合は親でした、絶対反対されると分かっていたからです。また、気持ちが固まっていても人間なので一言二言で揺らぐ可能性は十分にあります。
それなら先に予約して頭金も支払い、物理的に固めようと考えました。残念ながら、友人・家族だからと言って必ずしも応援してくれるわけではありません。
⑤やるまえに悩むことはほぼ無意味
人間なので「あーなったらどうしよう」「もしこんなことが起こったら…」なんて考えることがあります。
しかし、決まってしまったらそれよりも考えなければいけないことが多くてそんな不安とか考える暇ないです!
やる前と一歩踏み込んだ後では考えることはまったく違います。
⑥自分で決めて達成できたことは一生ものの経験・自信になる
これは一番のポイントです。
今でも旅の詳細を覚えていますし、結果としてその後の人生の選択肢を広げました。なにより達成感があり、自信がついて今の行動力に繋がったとおもいます。
目標達成に向けて|若いときに挑戦するべき理由
若いうちから挑戦し成功や失敗体験を繰り返すと年を重ねたときに挑戦するハードルがグンと低くなります。
目標は自分の意思で、本当にやりたいことを取り組むことが大切です。仕事や遊び、勉強でも何でもいい。仮に失敗したとしても自分で決めた挑戦は必ず次の行動につながるキッカケ生みます。
そしてこのマインドを早くから育てることで、いくつになっても常に成功をつかみ取れるチャンスを作るでしょう。
挑戦しないものに結果は何もついてきません。
また、たくさん挑戦して早めに自分の行動パターンを把握しておくと、失敗しない対策を取ることにも繋がります。
まとめ
いかがでしたか?
以上が私の実体験と共にお伝えした「目標達成に向け意識すべきこと6選」でした。
10代最後に経験した成功体験のおかげで「やってみたい!」と思うことは今でも割とすぐ行動できています。そしてチャレンジをどんどん繰り返すことで、またさらに新しいチャレンジができるようになるでしょう。
今回、10~20代向けにお伝えしましたが、最後に一言。
みなさん「今」が一番若いですからね!一度きりの人生、楽しんでいきましょう。
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